G.F.F. #0031 クロスボーンガンダムX-3
XM-X3 クロスボーンガンダムX-3
装備がより実験的なものに換装されているが、性能はX-1やX-2とまったく同じ。
コンセプトは ”最強の矛と盾” を持つ機体。
しかしその矛盾と言う言葉通り、実に扱いにくい機体となってしまいましたとさ。
フェイスオープンギミック
頭部ごと挿げ替える方式だったX-1/X-2とちがい、今回はフェイスとヘルメットが別パーツ。
フェイスオープン前後のフェイスと、X-3用のヘルメット、X-1(スカルハート・フルクロス)用のを組み合わせることで再現します。
ボディはX-1改改と同一金型の色違いなのでガイコツバルカンは再現されていません。
なお、フェイス・ヘルメット部とボディのガイコツパーツの塗装がえらく荒いのが多いです。
購入時は要注意。
I ・フィールド
ビームシールドと思いきやI ・フィールドでしたー。(えぇー
ビーム兵器に対する防御力はビームシールド以上だけど、
片腕の連続使用時間が105秒、かたや冷却時間は120秒もかかるというなんだかなぁな兵器。
フィールド発生器は展開可能。専用の手首も付属します。
ちなみに発生器メカ部がかなり外れやすいので、接着してしまった方がいいと思います。
sgはレビューの最中に片方のメカ部をなくしました。
ムラマサブラスター
両サイドに7本ずつ、計14本ものビームサーベルを装備する最強の矛。燃費劣悪。
いかんせんGFFではしっかりセーフティがかかっているので、エレゴラが出てくれない限りはビーム刃が展開されることはありません。
いやぁほんとうにざんねんですね。
ビームライフルモードにもなります。
X-1のザンバスターよろしくまったくもって活躍しない。
ビームシールド
大気圏離脱時に使用したオプション兵器。
種死効果か見栄えが悪かったからか。ビーム展開状態は劇中の四角タイプからひし形タイプに変更されています。
厳密に言うと展開方法も違うんだけど、まぁあれは再現できんわな…
あと、説明書は基部の取り付けが逆。
フック付きシールド
(フルクロスかパッチワークが使うかもしれないけど今のところ)GFFオリジナル武器。
クロボンのデザインに「手首自体がフックになっているタイプ」も存在していたので、それを元にして出てきたモノだと思います。
XM-X1 クロスボーンガンダムX-1改改 “スカルハート”
X-3の胴体をごっそり換装する、バンダイお得意のステキシステムで再現。
木製帝国戦争終結後にトビアがキンケドゥから譲り受けたMS。
X-1改との違いは、胸部にドクロレリーフ追加 ・スクリューウェッブを左側のみに(右側はシザーアンカーに)した点。
要するに、説明書通りに両方のリアスカートをウェッブにするのは厳密に言うと間違いってことです。
ピーコックスマッシャー
多連装ビーム砲。要するにハモニカ砲みたいな。
残念ながら展開は出来ません。
ビームザンバー
X-1/X-2(右手)のものと比べるとピンクの塗装が薄くなってます。
※ ビームザンバーは1セットしか付属しません。
スクリューウェッブ
ウモンじいさんお手製のステキウェポン。
ワイヤー部はリード線を使用。先端やグリップの差込穴は比較的深めなので、重みですっぽり抜けることはありません。
ただ、ムチモノはどうも写真が撮りづらい。
グレネード
小型の核弾頭だっけ?
ザンバスターはこーいったモノを射出するランチャーとしての役割のが目立った感がありますね。
腰に取り付けたラックに装備することが出来ます。
XM-X1 クロスボーンガンダムX-1改改 “フルクロス”
一体どんな活躍を見せてくれるのでしょうか。
マント自体がF91時代のMSによくみられるタイプの推進器になってます。
側面にはガイコツが。
バストアップ
エリまでついちゃいます。
マントは展開可能
コレ、カッコいいけど格闘戦には不向きそうだなぁ…
そして…
XM-X1 クロスボーンガンダムX-1改改 “パッチワーク”
やるなバンダイ。
肩アーマーが着脱可能になっているのでパッチワークもちゃっかり再現可能。
ていうかこれもうX-3じゃんね。
XM-X1 クロスボーンガンダムX-1改
X-1(#0016)のリアアーマーをスクリューウェッブのものに換装すれば改も再現できます。
なお、他にもザンバスター、ヒートダガー、ブランドマーカー、ABCマント(塩ビ製)も付属していますが、
これらは X-1/X-2 で紹介しているので割愛しました。
総評
X-1/X-2に負けず劣らず武器が多いのでプレイバリューは高め。
それでも肝心のビーム・ムラマサブラスターが再現できないのは大きなマイナスポイントでしょう。
また、下半身とコアファイターがもうひとつあれば2体並べられるという、2セット買い狙い見え見えの仕様は相変わらず。
sgは1セットしか買ってないけど。
フェイスとヘルメットがデフォルトで分割されている関係で、GFFによくある顔面の歪みは心配なし。
ただし塗装の荒さは相変わらずです。
胸のドクロマーク部分を特によくみて選びましょう。
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今回レビューした商品は…
GFF X-1とX-2
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なお、ガンダムエースでも連載中!