HG デスティニー




ZGMF-X42S デスティニー

通称「ぼくのかんがえた さいきょうのがんだむ」。
SEED HGシリーズの集大成といった感じで、ボリューム・完成度ともにかなりの高水準。
劇中のピエロっぷりが悲しくなるほどです。


バストアップ
 
主役機なのに完全な悪役顔。カッコいいですね。
相当目つきが悪いので、あおりから見ないと目は見えないです。


MA-BAR73/S 高エネルギービームライフル
 
フォアグリップとセンサーが可動。
前腕のデザイン上、普通の手首ではライフルをまっすぐ構えられないため専用手首も付属します。


耐ビームシールド

画像にカーソルを合わせるとロールオーバーします。
実体弾にはPS装甲、ビームに対してはビームシールドがあるにもかかわらず何故か装備している実体型シールド。
とにかく翼によく干渉します。
あまりにも微妙な伸縮機構は差し替えで再現。
本来内部メカは赤なんですが、流石にダサいし意味不明なのでグレーのまま。


MX2351 "ソリドゥス フルゴール" ビームシールド

SEED世界のビームシールドは実体弾には効果が薄いらしいですよ。
核起動+謎ビーム供給でエネルギー無尽蔵なんだから、光波防御帯とか陽電子リフレクター装備しときゃいいのにね。


RQM60F "フラッシュエッジ2" ビームブーメラン

ソードインパルスに装備されているフラッシュエッジの発展型で、出力調整によりビームサーベルとしても使用可能。
キットには矮小貧弱なビーム刃が長短(サーベル時・ブーメラン時)各1本付属。
画像では、プロヴィデンスのサーベル刃とソードインパルスのブーメラン刃を流用して長大化してます。
ブーメラン刃は 中心部を軽くペーパーがけ→ガンダムマーカーホワイトを綿棒に塗って擦り付け→軽くふき取り でお手軽に発光状態を再現。


MMI-X340 "パルマ フィオキーナ" 掌部ビーム砲
 
両掌に装備されている短射程ビーム砲。
もちろん元ネタはシャイニングフィンガー。
可動範囲が広いので、ふくだくんがやる気満々だったかめはめ波も再現可能。右手が上ですよ。


M2000GX 高エネルギー長射程ビーム砲

コイツだけ俗称みたいのがないですね。
パックパックからフル可動で展開、グリップもちゃんと握れます。


MMI-714 "アロンダイト" ビームソード


 
コイツだけ「対艦刀」じゃなくなってるあたりが隠れたポイントでしょうか。
当然フル可動で展開。
切先部分を切り離し、謎ディテール埋めとシャープ化をしています。


光の翼

ある意味このキット一番のウリ。
「とにかく他の機体とは段違いで高機動なんだぜ」の表現として使用された光の翼。
SEED名物「よく変わる設定」の恩恵をフルに受けている機能でもあります。

効果バツグンだけど、当然重量もあるわけで翼はすぐにヘタってしまうのが残念。
長期戦には不向きです。


おまけ

「デスティニーはゴテゴテを捨てた方がカッコいい」とよく言われますね。

 
あ、設定どおりゲロビもラックから外して使えます。




総評

色分けも細かく再現されていて、プロポーションの面でもかなり優秀。
同じ主役機のフリーダム系とは雲泥の差です。
パーツの干渉が激しい(特に、翼が後ろ方向に動かせない)点以外は文句なしのカッコよさでしょう。
これは元々デザイン上問題があるので仕方ないかな。
また、立体物で唯一光の翼が再現できる点もポイント高いですね。


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