M.I.A. GF13-017NJ シャイニングガンダム 改造箇所解説編

改造前(右)との比較。
パーツ取り後のため腕がありませんが…




本体側に関節技(中)の受けを移殖しました。
もともと関節周りのデザインが円形だったので、それをガイドに彫刻刀で掘り込み。
塩ビのテンションで支えているだけなので一応外せます。
腕側との接続にはプラサポを使用しました。




ヒジにMIAストライクダガーの関節を使用。
可動ポイントが1箇所→2箇所になり、必然的に関節部分が長くなってしまうので前腕側を掘り込んで埋めました。
関節パーツのダボ自体もかなり切り詰めています。



 
本体側を深く掘り込んで関節技(中)の受けを移殖。
ここも接着せず塩ビのテンションのみで十分支えられます(というかぶっちゃけ抜けなくなりました)。

腰側にはプラサポの受けパーツを接着し、プラサポのボールジョイントを差し込むことで引き出し式の可動に。
プラサポ同士のかみ合わせがギリギリすぎて抜けなくなる可能性大だったので、軸を削ってキツさをある程度調節しています。


腰の改造部分詳細

  分解するとこんな感じ。改造終了後にすべて接着します。

 
腰部最上段(フロント・リアアーマーパーツ)。
ここにプラサポの受けを接着します。
なお、フロントアーマーが曲がりやすいようにアーマー付け根の上側に軽く切れ込みを入れています。


腰部中段(サイドアーマーパーツ)。
プラサポの受けが通る穴を開けるだけ。
ついでにフロントアーマーとの干渉部分を切除しています。


腰可動部基部。
胴体側との接続軸を切りとばし、プラサポの軸が干渉する部分を削り込んだだけです。


股関節

モモ側の干渉部分を切除して、ハの字立ちができるように。


ヒザ

この移殖が一番簡単。関節をストライクダガーのものに差し替えるだけです。
ただし、関節がながくなりかなり間延びしてしまうので、モモの側面にジャンクパーツを貼り付けて見栄えを良くしています。
ジャンクパーツにはパーツ取り用のシャイニングのアンクルアーマーをスライスして使用しました。




総評

胴やモモが短くやや寸詰まり感のあったプロポーションも、腰関節の引き出し化やひざ関節の延長によって解消され、
かなりカッコいいシルエットになったのではないでしょうか。
肩をダブルボールジョイントにしたことでいかり肩にできるようになるのも効果的です。

今回の改造に関しては、ネットでアドバイスをいただき、完成させることが出来ました。
ありがとうございます。


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